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南相馬市へ行ってきました。

2011年06月30日 03:17

2011_0625-28 福島県相双地区へ
2011_0704 相双地区の高校バド部の状況追記


4月から「被災バドミントン支援の会」としての活動をスタートし、これまで多くの被災地からの情報が寄せられました。
当初は「ラケットが流出して失った。」「ウエアが買えない。」「使えるものならどんな道具でも戴きたい」・・・
そんな声が蔓延していた状況でした。

しかし、この6月に入ってからは、ラケット等の用具の支援も多数の団体の支援活動を通じて行きわたりつつある・・・という状況にあります。
特に地震被害、津波被害により多大な傷を負った岩手県、宮城県においては、まだスタートしたばかりではありますが、支援の窓口として頑張ってくれている方々の声は一様に明るさを取り戻し、力強さを日々増している事を感じます。
力強い復興への足並みが聞こえてくるようです。

ところが、ここにきてもなお、地震被害、津波被害だけでなく原発の「放射線被害」の3重苦に見舞われた被災地の福島県相馬地区、双葉地区、いわき地区では、先の見えない放射線被害により避難生活を強いられる多くの方々が県内外へ散らばり、中でも原発が立地する双葉地区8町村では、学校はおろか、町全体がいつ終わるとも知れぬ避難状態にあり、復興へのスタートラインにもたどり着けないもどかしさを感じながら耐えている、他の被災地とは違う、時間と共に広がる大きな傷を感じずには居れません。

そして、バドミントン競技においても「物資不足」から「練習環境」へと問題点が変化し始めた他の被災地にあって、全く情報が入ってこずに、ある日「物資不足」の声が届いたのは、相双地区の南相馬市のバドッ子のパパさんからでした。

活動が新たな段階へと変化している昨今、もっとも足並みが遅れている福島県の原発被害のエリアへの現地調査。
これが今回私が福島県へ訪れた第一の目的です。

今回の訪問で、25日に鹿島中で練習する原町第二中・原町第三中のバド部へ、27日に鹿島小で活動する原町第一中学校へ、全国から届けられた物資を届けに行ってきました。

<地震被害・津波被害・放射線被害の
       3重苦を抱えるエリア・南相馬市>


地震・津波に加え「放射能」に苦しむ地域の最前線とも言うべき地域の一つが原発の北部に位置する相馬地区の南相馬市です。
南相馬市は今回の放射線被害で4つのエリアに分断されました。

hinannkuiki_455.jpg 

もっとも南に位置する小高中は福島第一原発から15km。「警戒区域内(20km圏内)」として避難勧告を受ける地域です。
原町第一・第二・第三中が位置するエリアは20~30km。「緊急時避難準備区域」として、屋外での活動を制限されるものの、現時点では自宅での生活ができる地域です。(政府の避難指示がないもっとも曖昧なエリアです。)
そして原発から約31~32km地点に位置する鹿島中学校・鹿島小学校。この30km圏外のエリアは、生活や日常活動の為の制限を受けないエリアです。
一部、ホットスポットとして被害を受けた高線量地区の飯舘村に隣接するエリアは「計画的避難区域」と呼ばれ、先日、全住民の避難指示が報道された地域です。
多くの市民は圏外へ避難したり、北の鹿島地区に建設中の仮設住宅に避難していますが、緊急時避難準備区域の住民多くはいまだに自宅での生活を継続しています。

<毎日の通学はバスで鹿島中、鹿島小へ>

南相馬市の小・中学校は、原発からもっとも離れた市域の北に位置する鹿島地区まで、自宅から一旦各学校へ集合し、バスで30分の鹿島中・鹿島小学校で学校活動を行っています。

鹿島中学校には小高中・石神中・原町第二中・原町第三中が身を寄せており、5校が教室をそれぞれ学校単位で間借りし、それぞれの校時で授業が行われ、15時~16時の間に、またそれぞれの中学校へとバスで移動し、緊急準備避難区域にある自宅へと帰宅する生活を送っています。
fukusima_0625-27_036_337.jpg fukusima_0625-27_029_337.jpg  
福島市から現地(鹿島中学校)まで案内してくれたM先生。久しぶりの再会に思わず握手!・・でした。^^

鹿島小学校の体育館を借用し、学校機能を体育館に集約した原町第一中学校ですが、震災前の人数の約半分の子供達がここで学校生活を送っています。
それでも全校生徒で226名の大所帯の第一中。体育館を簡易間仕切で教室を創り、照明を新設し、学校活動を維持しています。
  
fukusima_0625-27_063_682.jpg 
この様な状況は、被災県の岩手や宮城県でも見られますが、南相馬市が他地域と違う事は、屋外での活動が一切できないという事です。
その結果、付近の使用可能な体育館は多くの部活動が週に1回、1時間程度の時間しか使用できません。

体育館が使用できる部活の日は、バスで帰宅出来なくなりますので、原則は自宅からのお迎えが無い生徒は部活動への参加すらできないそうです。

<週に1回。3校でコート3面を1時間
       ・・・それが現在の状況です。>


体育館は3面を3校のバド部が犇めきあって使用していますので、コートに入れるのは試合を控えた選手たちのみ。
多くの選手はコート外での素振り等を「体育館の中」で行っているそうです。
震災前は部員も1校当たり50~60人は居たのですが、今ではそれぞれ20名程度。
バスの問題で活動できるのはそのうち12~15名程度。
3年生でも活動できない選手たちが沢山いるとか・・・。

そして体育館の使用できる日は週に1日だけ。

「他の日は屋外での活動も出来ませんので、部活動は無し。
バスの時間に合わせて帰宅・・・当然、自宅での練習も出来ない。
そんな生活が南相馬の殆どの子供達の状況です。」

原町2中の小林先生は言葉を詰まらせます。

ある中学のキャプテン(3年生男子)の言葉です。
「一番つらいのは、一緒に頑張ってきた仲間が半分以下に
 減ってしまった事。
 練習も、震災前は6面のコートで毎日のように思う存分、
 コートで羽を打つ事ができたが、
 震災後は殆ど羽を触る事も無く、つい最近になってようやく
 週1回だけ、部活で羽を触る事ができるようになった。
 いままで当たり前だと思っていた事が当たり前でない事に
 気づかされた。
 今は、少しだけ以前のようなプレーができるようになって
 きたので、それが楽しい。^^」

言葉がありませんでした。

貴重な練習時間の後、持参した用具を素早く配布させて戴きました。
fukusima_0625-27_046_337.jpg fukusima_0625-27_047_337.jpg 

なかなか気に入った物が無かったのでしょう。。。
弾けるような笑顔はありません。
しかし、僕に気遣い、笑顔で「有難うございます!」とお礼を述べてくれる子供達。

 ・・・子供に気を遣わせるような状況ではまだまだだ・・・

この子達に手放しの笑顔が戻る為に、何ができるのか・・・
大きな課題を突き付けられた気持ちでその日は会場を後にしました。

今回の訪問で、平日にもかかわらず、仕事の合間に学校へ案内役として駆けつけてくれたのは紺野さんです。
彼は、様々な南相馬市の状況を一つづつ説明してくれました。
物資の配布や必要としている物資が何なのか・・・
様々な現地の子供達の声を代弁してくれます。
地域に根差した熱心な愛好家の思いに心から感謝したいです。
紺野さん、ありがとうございました。

fukusima_0625-27_068_337.jpg fukusima_0625-27_067_337.jpg 

今回、南相馬市へは福島市から国道114号線で川俣村~県道12号線で飯舘村を抜けて原町~鹿島区へと入りました。
このルートは、先日避難指示が出た高線量地区を通過します。
南相馬へのルートは意外に少なく、現地ではこのルートがもっとも重要な幹線として機能しています。
しかし、他県のように災害復旧の為の車は少なく、すれ違うのは一般車両に交じりパトカー等の警察車両が殆どでした。

南相馬市へは25日と27日の2度訪問し、多くのバドミントン関係者の情報を得ることができました。

南相馬市の沿岸地区は、宮城や岩手同様に津波被害を受けています。
避難校の鹿島小のすぐ近くまで津波は押し寄せ、多くの家屋が流されたそうです。

fukusima_0625-27_071_455.jpg fukusima_0625-27_072_455.jpg fukusima_0625-27_070_675.jpg 


<より深刻な双葉地区の現状>
ちなみに双葉地区鷲尾村・浪江町・双葉町・大熊町・富岡町・楢葉町・広野町・河内村)の8町村はそのほとんど全域が警戒区域(20km圏内)に位置する為に、現地で生活するものはおらず、町民の殆どは50km圏外の避難先で生活している状況です。他県へ身を寄せた避難者も多く、県内外の住民情報を把握する事に尽力しています。

私が現地で得る事ができた情報は以下のとおりです。

 上記の8町村ののうち、バド部を有する中学校は浪江中、大熊中、楢葉中、広野中、富岡第一中の5校。

  ・浪江中バド部>>部員が多地区へ離散し、事実上実態が無い状況。
    浪江町>現在、二本松市が拠点。
   バド部の顧問の先生は猪苗代中へ赴任とのこと。

  ・大熊中バド部>>
   会津若松市にて大熊中として存続。
   部員は1/3程度へ減ったものの、新入部員を迎え、会津地区で中体連予選に参加。
    大熊町>現在、会津若松市が拠点

  ・楢葉中バド部>>
   避難先の会津美里の新鶴中にて数名が活動中。
    楢葉町>会津美里町が拠点

  ・広野中バド部>>
   いわき市の福島高専へ避難。
   4名ほどの部員が活動するも、中体連への出場を辞退。
   「全員で再会できるまで、自分たちだけ試合へ出る事はしたくない。」
   という選手たちの思いからの決断だったそうだ。
   彼らの競技再開へ向けて出来る支援は何なのか・・・
   諦めないでほしい。
    広野町>現在、いわき市が拠点

  ・富岡第一中バド部>>
   猪苗代町にて集団で避難生活、活動を継続中。
   学校の生徒は全員が他校へ転校・転出している状況。
   町民の多くが郡山市をはじめ、福島市、いわき市、会津若町、三春町・・・と多地区へ離散。
    富岡町>現在、郡山市・三春町が拠点
   
  他にバドミントン部関連の情報をご存知の方からの情報提供をお願いします。
   michi_papa_2008@yahoo.co.jp まで

 
福島県小学生連盟では6月25日~26日に、恒例の強化練習会が裏磐梯の小・中学校体育館及び自然環境活用センター体育館を使用し実施された。
会場へと足を運び、協会の方々と小学生の被災状況について話を伺った。

ジュニアチームは以下の通り。

 <双葉地区>
  ・富岡スポ-ツ少年団>>
   町民の離散に伴い、活動休止。

 <相馬地区> 
  ・ひばり野ジュニア>>
   南相馬市にて活動を再開。
   アルプス電気の体育館等で活動を検討中。
   殆どの部員は多地区へ避難する中で、松岡監督が奮闘中。

  ・相馬シャトルズ>>
   相馬市で活動継続中。

会場では、チビッ子たちが前日に東北大会を終えたばかりの富岡高校の選手たちを相手に、練習が実施された。
二日目には元ヨネックス監督の栂野尾による指導も行われ、被災後に練習できない状況が続いた子供達にとってコートの中で思いっきり楽しい汗をかいた2日間だった。
また、震災後に連絡が取れずにいた高上ママさんにも無事、再会できました。
パパさん、ママさんの元気な姿に安堵しました。^^

fukusima_0625-27_027_337.jpg fukusima_0625-27_024_337.jpg fukusima_0625-27_026_455.jpg 

また、夜は小学生連盟の宗像会長をはじめ、福島県の様々な指導者の方々とお話をさせて戴き、有り難い機会を得ました。


<相双地区の高校バド部は11校が被災>

高校生の被害状況を調査すると、以下の実情が分かりました。

相双地区で活動していた高校バドミントン部は、全部で11校。
うち1校が私立、10校は公立高校です。

唯一の私立高校である松栄高校バド部は南相馬市原町に立地し、現在は活動休止の状況とのことです。

公立高校10校のうち7校サテライト方式の就学形式を県下4か所で実行中。
3校は被災校を受け入れながら、自校での就学及び部活動を継続中です。

しかし、震災前には300名を越えた同地区の高校バドミントン選手達ですが、現在は約80名程度が活動しているのみ
200名以上の選手たちは地区外へ避難、あるいは転校し、その後の活動の状況は分かりません。
各被災校の状況を以下へまとめました。

 ・松栄高校バド部>>活動休止

 ・相馬高校バド部>>自校で活動継続
  相馬農業高校をサテライトとして受入。

 ・相馬東校バド部>>自校で活動継続
  
 ・新地高校バド部>>自校で活動継続

 ・相馬農業高校バド部>>相馬高校にてサテライト
  数名の部員が活動を継続中。
  校時の関係から30分の体育館使用という状況

 ・相馬農業飯舘分校バド部>>福島市県教育センターへ
                     現在は活動休止

 ・小高工業高校バド部>>相馬東高校へサテライト

 ・小高商業高校バド部>>福島商業にてサテライト

 ・原町高校バド部>>福島西高校にてサテライト

 ・富岡高校バド部>>猪苗代高校にてサテライト
               避難生活をしながら活動継続

 ・双葉高校バド部>>いわき高校にてサテライト
               現在、活動休止   

一様に各校バド部への物資は何とか充足しているとのこと。
心配なのは、半数以上の多くの選手たちが避難し、避難先での活動状況が分からない事。
苦しいなりにも受け入れ校にて活動を継続する者はサポートを受けられますが、震災後、活動を辞めてしまった選手も多く、それらの選手の競技再開へのサポートが難しいのが現状です。

>>レポート2へつづく>>



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南相馬市から届いた1枚の写真

2011年06月23日 00:21

2011_0622

先日、用具収集を実施した「裏磐梯合宿」へ、福島県でも多くの方々が避難生活を余儀なくされている「相双地区」の子供達が参加する事を現地の有志関係者から知らされた。
早速、仕分け途中だった手元の用具を一旦福島県内の集積地へ送付し、現地で手渡しして戴いた。
主に、中学生向けの用具を中心に、ラケットやゲームシャツといったものをヨネックス社の一番大きな段ボール箱に詰め込んで送付したのだが、本日手元へ送信されてきた写真を見て愕然とした。

fukusima_0622_01_455.jpg 

それは、集まったバドッ子達の人数の多さだ。
60人は写っているだろうか・・・
鹿島中、原町第一中、原町第二中、原町第三中
原町第一中のバドッ子はこの中には写っていないとのこと。
これだけの人数では、今回送付した用具ではラケットを含めて、とても足りない事は写真からも一目瞭然。

まだまだこの様な状況のバドッ子達があちこちに居るのだと思うと、力不足を痛感する限り。
本当に申し訳ない。

それでも、「ありがとう」の横断幕を作って、写真に向って明るい笑顔をくれた沢山の子供達。
一人一人の笑顔に、活動有志の皆がどれだけのエネルギーを得た事か。
福島担当のKさんが声を震わせながら「まだまだこれからです!」と鼓舞してくれた。
電話口で二人して思わず涙した。

みんな自宅を離れ、避難先での就学と先の見えない避難生活。
練習なども全くできない状況だそうだ。

今回手渡しした物資では全員分にはとても足りないので「1・2年生にまず配布し、3年生には我慢してもらった」とのこと・・・
しかし、来週には相双地区の予選会があるらしい。
練習もままならないが、当然、用具が無くては戦えない。

よし!わかった!

今週末、車に現在仕分け中の物資を積み込んで、南相馬市へ道具を届けに行きます!

まだまだ道半ば。
これからいくつもの問題や障害を乗り越えていかなければならないバドッ子達が沢山いるのです。


皆さんのお力添えを宜しくお願い致します!

2011_0622
Michi_Papaこと高嶋誠司


>>相双地区の相双とは相馬市の「相」と双葉郡の「双」の意味で、新地・相馬・南相馬・双葉・浪江・大熊・富岡・楢葉・広野等の原発の立地する太平洋へ面する福島浜通り地区を指す地域名です。
 相双バドミントン協会

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支援者の皆さまへ。沢山のお礼の手紙が届いています。

2011年06月15日 23:07

2011_0615 バドッ子支援の会・活動報告


4月22日に被災地からの一通のメールのSOSを受けてから、用具の支援を全国へ募り、沢山の方々からラケットをはじめウエアやシューズ、Tシャツ、シャトル・・・
沢山の物資をお預かりし、被災県である岩手・宮城・福島の3県に全7か所の受け入れ窓口を設置し、物資の送付を行っております。
まだまだ道半ばではありますが、各団体からのまとまった物資支援の申し出もあり、これまでお送りした主な用具の総数は以下の通りです。

<2011_0615現在>
 ・ラケット/130本+39本(送付準備中)
 ・ウエア/ 342着+78着(送付準備中)
 ・短パン・スコート/ 225着+42着(送付準備中)
 ・シューズ/ 63足+37足(送付準備中)
 ・Tシャツ(練習着)/ 425着+141着(送付準備中)
 その他お預かりしました新品の靴下やノック球、グリップテープやタオル、
 冬を迎える前に必要なウォームアップやトレーナー・・・様々な道具の数々


詳細は「支援の要請・掲示板」にて、スレッドにて支援者と送付先がわかるように随時追記していますので、一度ご覧ください。
 バドッ子支援の会/支援の要請・掲示板

全国5か所の有志でお手伝いいただいている各「集積地」の担当者にて、一つづつ検品しながらサイズごとに集計し、大きなサイズは高校生へ、小さいサイズジュニアへ・・・と、送付先を選別しながら、活動を継続しています。

また、集積地の有志担当者のみなさんは、もちろんボランティアで立候補してくれた方々です。
仕事や練習(指導)の合間に、夜の睡眠を削って手伝ってくれています。
お預かりした大切な物資皆さんの思い(メッセージ)を、必要としている被災地のバドッ子たち「必要としているタイミング」に間に合うように・・・・と、頑張ってくれています。

 活動有志の皆さん、本当に・・・本当に有難うございます。

そんな中で、6月に入り被災地の方々のお礼のメッセージが沢山届いています。
あくまでボランティア活動ですので、それを望んではいませんし、望んではならない事を解っていて始めたこの活動ですが、そのような被災地からの言葉を戴いた時はさすがに元気が出ます。^^

戴いた方からの了解を得て、アドレスの判る支援戴いた方々へのみ、メールにて画像や写真を送付し、随時ご報告させて戴いております。

その中で、ブログでの紹介を快諾戴きましたジュニアチームのお手紙を、支援者の皆さまへこの場を借りてご紹介させていただきます。

>>>>>>>>

2011_0615
<宮城県・田子ジュニアの皆さまから>

IMG_2083_270.jpg tqgo_jr_2011_0611_01_270.jpg 

被災バドミントン選手支援の会
代表 高嶋誠司 様


 この度は東日本大震災に際し貴会から多大なるバドミントン関連物資を
お送りいただき誠に有難うございました。
 全ての選手が被災地の仙台市宮城野区に在住しておりましたが、
幸い田子ジュニアバドミントンの選手・父兄に人災はありませんでした。
一方、半数の選手の家屋は全壊や床上浸水で被害を受け、避難所生活を
余儀なくされておりましたが、現在は自宅の修理や転居等で普通の生活に
戻りつつあります。
しかし、連日余震が続き、揺れるたびにメンタル面での対応が心配な今日この頃です。

 お陰様で、5月の連休明けから小学校の体育館が使用でき、声を出して元気に練習に
励んでおり、目標の全国大会出場を目指し頑張りたいと思います。
 選手のラケット、ウエア、短パン、シューズ、ラケットバッグ等は悪臭で使用できず、
物資が届けられた時には歓声を上げて自分に合うサイズを探し、喜んでおりました。
 配布した際の選手の喜んでいる写真とお礼の色紙を同封いたしましたので
お受け取りください。
 近況をご報告し御礼とさせていただきます。
 有難うございました。

平成23年6月14日
田子ジュニアバドミントンクラブ
監督 湯村治夫

>>>>>>>>>>>>

湯村監督、こちらこそありがとうございました。
逞しい元気な子供達の声は、支援してくれている全国のバドッ子たちへと伝わっていると思います。

僕らの活動は「単なるモノ」を被災地へ運ぶ活動ではありません。

被災地を思う、支援してくれているバドッ子たちの思いや声を、道具へ乗せて届けること。
それが大切なことだと考えています。

それは大切な道具を預けてくれた方々の、新たなオーナーへの橋渡しと同時に、いつかどこかで同じコートに立つ事になるかもしれない同世代のバドッ子たちの出会いを大切にしたいという思いからです。

ある被災県の家族を失った高校生からの手紙に書かれていた言葉です。

「この環境の中でバドミントンができる喜びを感じながら
  ご支援くださった用品を大切に使って行きたい・・・」

これからも、つらい思いをしている被災地のバドッ子へ、全国の元気を届けてあげたいです。

夏物の用具に関しては、大量に送る段階はもうじきに一旦の終息をみると感じます。
これからはさらに一歩進んで、
「避難先で道具が無くて困っている・・・」
そんな一人でも多くのバドッ子たちへ思いを届けなければと感じています。

活動はまだ始まったばかりです。

これからも全国の有志の皆さんのお力を微力な私へお貸しください。
宜しくお願い致します。

2011_0615
被災バドミントン選手支援の会
代表 ・ 高嶋 誠司

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ABC大会福岡県予選会にて用具収集を実施!

2011年06月06日 18:58

2011_0604 北九州市若松体育館にて
2011_0606:追記「青森県小学生連盟・絆バドミントン要項申し込み書」データ
2011_0607:追記「ABC大会福岡県予選会の結果掲載」

先日、このブログにて告知していました収集実施大会のうち、「1-青森県小学生連盟強化練習会」と「2-ABC大会福岡県予選会」の2つの会場での収集実施が終えました。

事前の告知を見てくれているという事で「大きめのシューズやゲームシャツ」、「Tシャツ・靴下」等に加え、奇麗にサイズ別に包装までして戴いたものまで・・・・
皆さんの配慮に、心から感謝申し上げます。

IMG_0200_225.jpg IMG_0290_225.jpg IMG_0206_225.jpg 
IMG_0304_225.jpg IMG_0297_225.jpg IMG_0295_225.jpg 
IMG_0195_450.jpg 
会場では、独りでパニックになりそうな私に「手伝いましょう!」と、実に多くのパパ、ママさん方がお手伝いくださいりました。
有難うございました。
また、会場では「被災地の友達へ!」と、バドッ子たちが沢山のメッセージを預けてくれました。^^

テーブルに輝く「NPO被災バドミントン選手支援の会」のバナーは、佐賀の友人・Y監督からの贈り物です。
会場では「これ、創ったの??」とか「どうしたの?!」とか・・・・
知人からのお声がけは「バナー」の話題に集中しました。

デザイン製作者のINDYさん、よしもとりえさんも会場でお話しできましたが、大事な予選会の会場という事もあり、まずは指導者としてのお仕事がメイン!
ゆっくりお話出来ずに残念でした。^^;
また、会場でお会いしましょう。

<大会の結果について>
肝心な大会の結果は以下の通り!!
例年は、こちらをレポートする事がメインなのですが、今年は午前中は殆ど試合を観ることができませんでした。
県協会へお送りした写真データは、各カテゴリーの決勝戦へ進出したファイナリストです。
決勝戦ではいずれも手に汗を握る熱戦が展開されました。^^

 ABC大会・福岡県予選会結果

 福岡県協会HP結果掲載ページ

 スナップ写真(福岡県協会HP内)

以下の写真は、激戦を制した選手たちです。八代市で開催される全国大会での活躍を期待しています!

IMG_0441_225.jpgIMG_0418_225.jpgIMG_0399_225.jpg 
IMG_0792_225.jpgIMG_0648_225.jpgIMG_0402_225.jpg 
IMG_0875_450.jpg 

会場では3月9日に開催されました「福岡県小学生選抜+オープン大会」の際に撮影した写真配布を実施!
写真手裏剣活動も同時に実施いたしました。
今回の配布枚数は167名(204枚)
会場に配布用のテーブルを設置して戴きました。


<福岡県レディース連盟から・・・>
当日、福岡県レディース連盟からの物資も多数!!お預かりしましたので、私の小さな車では入りきれずに、ジュニアの監督さんにお願いして持ち帰った次第です。
おそらく、箱にして4箱~5箱の用具にはラケットも多数!
じつは、レディースからは福岡支部、北九州支部の物資がまだあるとのこと。
中高生の女子の分は、これでなんとか充足できるのではないかと感じます。

残るは中高生の男子の用具・・・
特にゲームシャツ、Tシャツ、短パン、靴下・・・です。

手元の用具は、至急、仕分けを実施し、被災地の中学・高校生用として送付したいと思います。

ご協力に心から感謝します。


4月22日からスタートしたバドッ子支援の会での用具収集活動ですが「ラケット1000本!」まではいきませんでしたが、専門店会さんの500本や、実業団をはじめとする支援団体の活動等をふくめると、おそらく1000本を超える数のラケットが被災地へ送られているのではないかと思います。
その他、シューズやゲームシャツといった用具の支援も含めて、被災3県(岩手・宮城・福島)のジュニアチームに関しては、ほぼ充足したとの報告を受けました。

また、予選会が早い時期に開催される高校生については、各県ともに先行して配布しておりましたが、残るは「中学生」への物資支援が充足まであと一歩という状況だと聞いています。

これまで、沢山の方々からのご支援を戴いたお陰だです。
心から感謝申し上げます。


<集積地への用具収集の一旦停止について>
以上のように「大量の物資を一気に被災県へ」という段階が終息の兆しが見えた事をうけ、各集積地への現在ストックしている用具を全て送付し終え、一旦各地の状況を確認いたします。
それでも足りていない用具や物資については再度募集を行いたいと思いますので、お手元の物資は大切にストックしてください。

用具の各集積地への受付を、一旦停止いたいと思います。

よろしくご理解を賜ります事をお願い申し上げます。

現在、お手元に集めて戴いている用具などがございました時は、最寄り集積地の担当へご連絡ください。
不足している物資品目に関しては引き続き、お預かりし、被災地へ送付したい考えです。

2011_0606
報告:Michi_Papaでした。


<<2011_0606:追記>>
先日告知しました「青森県・絆バドミントン」プロジェクトの要綱と申し込み書が届きましたので、以下へリンクいたします。
先着30名という事ですので、申し込みはお早めに!!

   実施要項   申込書  


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被災地からの支援要請の声、全国各地からの支援提案をお待ちしています。
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Fotologue「BAD_PHOTO/羽根の行方...」 


告知!・「写真手裏剣データの引渡し(本人限定!)」2010年6月末から始めました。 

追記 : たくさんの写真手裏剣のデータ受渡し希望のメールを戴いています。データ整理後に随時送信いたしますので、今しばらくお待ちください。少しでも多くの方々へデータをお手元へお渡しできるよう、頑張ります!! 

米倉加奈子プロジェクトin福岡!報告です。

2011年06月03日 17:13

2011_0601 福岡市民体育館にて

「元ナショナルチームでアジア大会優勝!&オリンピック2回出場!!
 現在、ナショナルチームコーチとして、選手に帯同し世界を転戦中の、
 あの!米倉加奈子さんが来福!」

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 「スポーツで被災地に元気を送ろう!」を合言葉に、全国各地でチャリティーバドミントン講習会を実施中です。
活動の様子はブログにて随時更新されています。^^

 米倉加奈子の「ヨネカナ夢叶!」

前日は山口で福岡では、市民体育館での講習(午前・午後の部)の後に、地元ジュニアチームへの訪問・・・
実に夜中の10時まで・・・そして翌日は鹿児島へ・・・
かなりのハードスケジュールだった事でしょう。

私が取材に伺ったのは「福岡県レディースバドミントン連盟」が後援とあって、参加者は主婦の奥様方!
目的は復興支援に関する活動の情報交換。
彼女の知る情報を貰いたい、そしてジュニアの状況を伝えたい。
そんな思いで主催者のスリーエス・副島代表へ取材を依頼しました。

 ・主 催 / ラケットスポーツ専門店スリーエス

 ・後 援 / 福岡県レディースバドミントン連盟

 ・協 賛 / ヨネックス株式会社・株式会社ゴーセン・ミズノ株式会社

 ・期 日 / 2011年6月1日
         午前の部:09:30~12:00 
         午後の部:13:00~15:30

 ・会 場 / 福岡市民体育館

日ごろ、ジュニアを中心に写真を撮っている私ですが、レディース団体の写真は昨年の全日本シニア以来。
ママさん達の迫力に圧倒されっぱなしのMichi_Papaでした。

講習会のサポートに駆けつけたメンバーも凄い選手ばかり!
 
コーチングスタッフ 

  米倉 加奈子 ( ダイドードリンコ株式会社 )

  副島 浩史 ( スリーエス 代表 ) 

  武田 信一郎 ( スリーエス 所属 ) 

  赤尾 美代 ( ヨネックス株式会社 ) 

  岡田 淳 ( 株式会社ゴーセン ) 

  梶原 由妃 ( 株式会社ゴーセン ) 

  佐海 健太 ( ミズノ株式会社 ) 

  赤尾 亜紀 ( 元ヨネックス ) 

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参加者を全員コートの中に入れて、正面からヨネカナコーチのショットを見る!?というイメージトレーニングは、ショットの度に「お~~~~!!」という歓声がわき上がりました。^^
また地元の民放「RKB毎日放送」の服部義夫アナウンサーが密着取材!
実は、福岡のマスメディアで、この方ほどバドミントンを愛してくれている方は居ません。
このブログでも紹介した「ドリームマッチ2010」を番組として実現したのは彼のバドミントンへの情熱があってこそ!
「是非!会場へ!!」と、前日の深夜にメールで連絡を戴きました。。。^^;
服部アナウンサー!有難うございます。^^

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エキジビジョンでは 「 米倉・武田組 VS 赤尾姉妹 」という、ファンが喜ぶマッチメイク!
副島さんナイスです!^^

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印象的だったのは、赤尾美代選手が、本当に嬉しそうだった事。^^
いつもジュニアの前では厳しいオ〇コーチ(!)・・・・の彼女ですが、コートを楽しそうに見つめながらはしゃいでいる姿が、実に良かった!!
これもヨネカナさんと、急遽、駆けつけてくれた妹の亜希さんのおかげでしょうか。^^;
姉妹揃って撮ったスナップを、カメラでチェックして「私たち、やっぱり似てないよねぇ・・・」と二人でつぶやいている姿は微妙に面白かったです。^^;
亜希選手!ご結婚、おめでとうございます!!
美代選手!チビッ子たちの気合コーチング!またよろしくお願いします!!!

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また、ヨネカナさんと直接お会いして話すのは、実は3度目。
まだ彼女が選手時代に、試合会場で一言二言話す程度でしたが、じっくりお話しさせて戴いたのは今回が初めてです。
震災直後、このブログを見て福島の状況を心配してメールをくれたのが彼女でした。

 被災地ではスポーツは二の次。
 無力さを痛感しました。
 しかし、被災地へバドミントンで「元気を送る」こと。
 「バドミントンの火を絶やさないこと。」
 「元気なところから、元気を!活力を持ち、出来る事を丁寧にしてゆく・・・」

彼女の言葉で、熱い思いを参加者へ語ってくれました。

福岡では、メディアを通して映像は入ってきますが、被災地の現状を理解している方はまだまだ少ないと感じます。
「震災の実感が無い」という方も多いでしょう。

米倉さんのような活動を通じて、一人でも多くの方々が、被災地への復興を後押ししてくれる有志が得られる事を心から望みたいです。

講習会では股関節まわりのひねりを意識したストレッチに始まり、肩甲骨をしっかりと使ったオーバーヘッドショット>クリア>スマッシュ>デモンストレーション・・・
参加者は一様に「キツイ!!」と連呼していました。^^;

皆さん、お疲れ様でした。


2011_0603
報告:Michi_Papaでした。

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